令和6年能登半島地震についての会長談話
2024年(令和6年)1月1日、石川県能登地方において最大震度7を観測する地震が発生し、これにより甚大な被害が生じています。亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、避難生活を余儀なくされている方をはじめ被災者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
被害が大きかった金沢、富山県、新潟県各弁護士会は、地震発生の翌日である1月2日に災害対策本部を立ち上げ、被災された方を全力で支援することを表明されましたところ、当会は、上記各弁護士会の対応に敬意を表します。
沖縄では令和5年台風6号の大規模停電に伴い災害救助法が適用され、当会は被災された方への無料相談を実施し支援を行いました。当会は、かかる経験に基づき、被災者の皆様や被災地弁護士会の要望を踏まえ、日本弁護士連合会、九州弁護士会連合会及び日本司法支援センター(法テラス)をはじめとした関係諸機関と連携し、被災者の皆様の被害回復と権利擁護のために、被災地への支援に力を尽くして参る所存です。
2024年(令和6年)1月18日
沖縄弁護士会
会 長 金 城 智 誉