法律コラム

 

心理的に追い込まれたら 電話相談に弁護士が対応

2026年2月10日 沖縄タイムス くらし相談室【法律】掲載

心理的に追い込まれたら 電話相談に弁護士が対応

 

Q 最近、常に孤独感を抱えています。職場内の人間関係に悩んでおり、出勤するのがおっくうです。毎日職場を辞めてしまいたいと考えていますが、食料品や日用品の価格が高くなり続けている上、高齢の両親への生活費の援助などもあり、借金もしてしまったので、職場を辞めることもできません。このまま生きていても何の意味があるんだろう。そんなことばかり考えて、夜も眠れません。もう消えてしまったほうがいいのかな・・・。

 

A ご相談のように、「夜も眠れない」「消えてしまいたい」という思いが続くときは、こころの健康が害され、心理的に追い込まれているサインの場合がほとんどです。自死は、さまざまな事情により追い込まれた結果、こころの不調が深刻化した末の死であるといわれています。

 その背景には様々な社会経済的問題が潜んでいることが少なくありません。例えば、生活困窮・借金等の経済問題、職場内でのハラスメント・失業等の労働問題、DⅤ、離婚、養育費未払等の家庭問題などで悩んでいませんか。そのような暮らしの中の問題に対処するためには、適切な支援を受けることがとても重要です。

 沖縄弁護士会では、専用電話「いのちみつめる無料法律相談」を常設し、心理的に追い込まれてしまったご本人やそのご家族など周りの方々からのご相談を直接弁護士が受けることで、相談者の社会経済的問題などを解決するお手伝いをしています。

 相談を希望される方は、電話098-943-3748までお申し込みください。

 暮らしの中の悩みごとについて、法律問題かどうか分からなくても構いません。まずはご相談ください。

                                                                               沖縄弁護士会

会員 坂田 優

 

 

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