法律コラム

 

紛争解決の仲介役を弁護士にまかせてみませんか?

弁護士の仕事って

皆さんは,弁護士にはどのようなことを依頼できるものとお考えですか?お金を貸したのに返してもらえないなどトラブルに巻き込まれたときに裁判を依頼する,法に触れるようなことをした場合に刑事弁護を依頼するなどでしょうか。
弁護士は,依頼を受けると,依頼者の代理人として相手方と交渉したり,裁判上の手続きをとるなどして紛争解決にあたります。ここでは弁護士は依頼者の代理人として活動し,依頼者の利益を最大限尊重した解決を目指します。このように依頼者の代理人として活動することが弁護士の仕事の多くを占めています。

 

ADRとは

 日々紛争の現場にいる弁護士は,解決に必要な法的な知識だけでなく経験も豊富に持ち合わせています。そのため,主張すべきところは主張し,譲歩すべきところは譲歩することで,個々のケース毎にもっとも相応しい解決方法を見極めることにも慣れています。

 このような弁護士の経験を皆さんの日常のトラブル解決に気軽に役立てて頂こうと,沖縄弁護士会では紛争解決センター(通称ADR)を立ち上げました。

 ADRとは,裁判外紛争解決機関の略称です。文字通り裁判に頼らずに民間の力で紛争解決を行う手続きを指します。現在では全国に様々なADRが設立されており,沖縄弁護士会のADRもその中の一つということになります。

 沖縄弁護士会のADRでは,弁護士が,皆さんの代理人としてではなく,公平・中立な仲裁人として,紛争解決のための手続きを進めます。
このようなケースではADRの利用を

 紛争解決というと,真っ先に裁判を連想されるでしょう。しかし,裁判には費用も時間もかかるものというイメージがあるのではないでしょうか。このような裁判に頼らずにもっと気軽に利用できる解決機関がADRです。

 

 ADRは裁判のような厳格な手続きをとらず,話し合いによる解決を目指すものですから次のようなケースでの利用をお勧めします。

 

・当事者どうしの話し合いではらちがあかないので専門家の意見も聞きながら進めたい

・裁判のような堅苦しい場は遠慮したいが何とか円満に解決したい

・費用をあまりかけたくない

・紛争が公になることは避けたい

・隣家との紛争だから今後の近所付き合いことも考えると相手方と話し合いの機会をもちソフトに解決させたい

 また,当会のADRには次のようなメリットがあります。

・経験豊富な弁護士が,申立人・相手方の言い分を良く聞いて,当該事案に最も適した解決方法をご提案します。

・迅速な解決~申立から3回以内での解決を目指します。

・手続きの実施にあたっては当事者の方の要望をお聞きします。平日に手続きに参加することが難しい場合は土日・夜間にも手続きを行います。

 

 詳しいことは,沖縄弁護士会紛争解決センターのページをご覧下さい。

 

沖縄弁護士会
会員 平良 拓也

 

前のページへ戻る