法律コラム

 

弁護士の仕事 困り事の解決法考える
弁護士の仕事 困り事の解決法考える

 読者の皆さまは「弁護士」と聞いてどんなイメージを持ちますか?「口がうまい」「悪い人の味方」「偉そう」「金もうけばかり考えている」「高級車に乗っている」でしょうか。実際は「口下手な弁護士もいる」「正義の味方」「そんなに偉そうではない」「金もうけを考えることもあるが考えない事件が結構多い」「高級車に乗っている人はいるがそうでない人も多い」です。基本的にはどの弁護士も誠実です。


 弁護士の仕事は、相談者の話を聞くことから始まります。「夫が浮気をしているから離婚したい」「交通事故に遭ったが相手と直接話すのが嫌だ」「家の前にいつも隣の人の車が止まっていて車庫入れできず大変」「会社をクビになったが納得いかない」「借金を返せず困っている」「父が亡くなった。相続をどうすればいいの」「子どもが万引で捕まってしまった」「取引先が売掛金を支払ってくれない」「新築の家なのに雨漏りする」「アパートの家賃を払ってくれないので退去してほしい」「子どもがいじめに遭っている」などさまざまです。ご自身だけでなくお友達が話していたなど、思い当たる人もいるのではないでしょうか。世の中悩み事、困り事だらけです。


 そんな時、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。弁護士は、相談に来られた皆さまのお話にしっかり耳を傾け、どうすれば解決できるか、一緒に考えます。沖縄弁護士会は相談しやすい環境を提供しています。「こんなこと弁護士に相談してもいいの?」と心配することはありません。あなたは一人ではありません。相談料は無料になることもあります。困ったことがあれば、まずは沖縄弁護士会にお電話ください。電話は098-865-3737。

             

沖縄弁護士会

会長 金城 智誉

※沖縄タイムス2023年4月3日『くらし』面に掲載したものを一部修正しています。

 

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